こんにちは(^-^)
サクセス会計 税理士の樋山博一です。
昨日7月3日、国税庁より平成29年分の路線価が公表されました。
http://www.rosenka.nta.go.jp/main_h29/osaka/osaka/prices/city_frm.htm
さて、この路線価とは一体何なのでしょうか?
路線価とは、毎年7月に国税庁が発表するもので、相続税・贈与税を計算する際に、保有する土地の価値を評価(計算して金額を決めること)する基準になる価額です。
道路(路線)に面する1平方メートルあたりの価額として発表され、その年の1月1日~12月31日に発生した相続や贈与の計算に適用されます。
通常、路線価は、国土交通省が発表する土地取引の指標「公示地価」の約8割、実際に土地市場で取引されている「実勢価格」の約7割と言われています。
したがって、路線価を調べることで、相続税や贈与税計算の際の評価額だけでなく、土地の売買価格の相場なども、逆算でザックリ知ることができます。
路線価図の見方や計算の仕方については、次回詳しくご紹介します!!